毎日の食事に欠かせない野菜。野菜は、鮮度が落ちれば当然栄養価も下がってしまいます。せっかく毎日摂取していても、栄養がなければ意味がありませんよね。
スーパーに行けばたくさん並んでいる野菜ですが、新鮮でおいしい野菜の見分け方ってご存知ですか?今回は、種類ごとの野菜の見分け方についてご紹介します。
キャベツやレタス、白菜などの丸みがある葉物野菜は、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。
キャベツと白菜は、緑色が濃いものほど新鮮で甘みが強いのが特徴です。白や黄色っぽい部分が多いものは劣化しはじめているので、避けた方が良いでしょう。
レタスは芯と切り口の部分が白く艶やかなものが新鮮です。芯が赤いものは傷みはじめているので、注意しましょう。
にんじんや大根などの根菜を見分けるコツは、茎や葉の部分を良く見ることです。
にんじんは、上部の茎の切り口が小さいものの方が柔らかくて甘みがあります。また、切り口が黒ずんでいるものは鮮度が落ちている証拠ですのでよく見てみましょう。
大根は、葉の部分が鮮やかな緑色で、根の部分は白くしまっているものを選ぶと失敗が少ないです。こちらも黒ずんでいるものには注意しましょう。
ほうれん草や小松菜、ネギなどの葉物野菜は、緑の濃いものを選ぶと新鮮でおいしいです。
ネギは、先端と末端の白と緑がハッキリと濃いコントラストになっているものを選ぶと、新鮮で栄養価も高いですよ。
最も鮮度に敏感な葉物野菜は、買ってすぐに使い切れなければ冷凍保存することをおすすめします。冷蔵庫で保存する場合は1~2日で鮮度が落ちはじめます。
最後にトマトですが、トマトを見分けるコツは実ではなく実はヘタの部分。ヘタが緑色でハリがあるものが新鮮である証拠ですので、まずはそこを確認してみましょう!
さらに実の部分は、丸みがあってしまっている方がおいしいです。色がまだ未熟な緑がかったものであっても、常温で置いておけば赤く完熟しますので、トマトの実に関しては色よりも形や弾力を確認すると良いでしょう。
まだまだたくさんの野菜がありますが、今回は定番の野菜たちの見分け方をご紹介しました。
野菜選びに迷った時に、ぜひ参考にしてみてください。おいしい野菜は、色を見れば一目瞭然です!新鮮で栄養満点の野菜を使って、おいしい料理を食卓に並べてくださいね。
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