前回、海藻が本当に髪を黒くする効果があるかについて書きました。
今回はそれに関連し、黒髪が人にどんなイメージを与えるのかを中心にお話ししたいと思います。
黒髪の主なイメージといえば、『清純』だったり、『自然』だったり、通常でしたら黒色と間反対に当たる、白色のイメージが当てはまります。もちろん、髪の色として考えたら白色は全く違うイメージになるから面白いですよね。
日本人が黒髪というイメージは、やはりその生まれた時の髪の色や、肌や瞳の色のコントラストからくると思います。色に何も手を加えないイメージの黒髪から、『清純』や『自然』といったイメージが出てくるのでしょう。
また、カラーリングを施さないことにより綺麗な髪の状態を保つことができることから、清潔でピュアなイメージを与えることにつながっています。
黒髪は、反対に重たく見えてしまったり、なんとなく黒色そのものの色イメージから暗く見えてしまうこともあります。そんな時は毛先に動きを付けることによって重たさを解消させることができます。カラーリングした髪を黒髪に戻す際は、一緒にパーマをかけてふわふわとした動きをつけることに気を付けるといいと思います。
また黒色の度合いにも気をつけましょう。日本人に黒色のイメージがあると言って安易に色のトーンや明るさを暗すぎるものにしないようにしましょう。実は多くの日本人の地の髪の色は、真っ黒ではなく暗めの茶色が多く、完全な黒色というのは少ないものです。
自分の肌の色や瞳の色に気を付けながらカラーリングをするようにしましょう。
カラーリングの際はこちらの記事も参考にしてみてください。
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