以前に記憶力と青色の関係性のお話をしましたが、今回は反対に、集中したい時には要注意の『注意力を散漫にする色』についてご紹介したいと思います。
「集中力を高めるには青色が効果的」というお話はしましたが、実は反対に、集中力が途切れてしまう危険な色もあったのです!“ある色”に囲まれているだけで、注意力が散漫になり、集中したくてもなかなか集中力を発揮できなくなります。
その色とは、実は…『赤』。
青色にリラックス効果があるのと同様に、赤色には興奮作用があり、交感神経を刺激して血圧や脈拍、体温などを上昇させる効果があります。そのため、静かに集中したい時には向かない色だと言われているのです。
「部屋一面が真っ赤な部屋に閉じ込められると正気を保てなくなる」とも言われているほど、刺激的な赤ですが、決してただネガティブなだけの色ではありません!
赤はスポーツや格闘技などで用いられることが多く、闘争心を掻き立ててやる気を向上させてくれる効果があります。
人にもそれぞれ得意・不得意があるように、色にも得意・不得意があって性格も異なります。それぞれの色と上手に付き合っていくことで、モチベーションの向上や成績アップ、健康や精神状態にまで影響を及ぼすのです。
色の特色を理解した上で、生活に取り入れて能力アップを図ってみてはいかがでしょうか?
0コメント