こんにちは!昨日はヒマラヤンソルトに代表される、ピンクソルトのお話でした。
実はそれを調べている中で、ピンクソルト以外にも色がついている岩塩があることを知ったので、今日は『色違いの岩塩』として紹介したいと思います!
【岩塩の色はなぜできる】
ピンクソルトがなぜピンク色になるのかという話の中で、その含まれている成分がピンク色にさせているという話をしました。
ピュアな塩化ナトリウムの結晶は無色の透明の色をしているので、通常の色は白っぽい色をしています。
しかし、結晶の中に違う成分が混じることでそのものの色が変わって見えるのです。ピンクソルトに関しては、塩の結晶に含まれる鉄や銅がその色を作っていて、ピンクソルトのピンク色は決して人口の色ではないことがわかります。
つまり、含まれる成分によってピンク色に変わるということは、その成分によってピンク色じゃないものもできる、ということです。
ヒマラヤ岩塩はその成分によって、黄色や青色黒色など様々な色ができるみたいです。
ピンク色の岩塩の次に食塩として扱われるもので、『黒色の』岩塩があります。
【黒色の岩塩】
黒色の岩塩が黒色に見える理由は、それに含まれる硫黄の割合のためです。
硫黄はもともと黒い色をしているので硫黄の含まれる量が増えれば増えるほど、岩塩の色は黒っぽく見えるのです。
ピンクソルトにも硫黄は含まれているのですが、黒色の岩塩に比べ微量のため鉄の色の方が目立ち、ピンク色に見えます。黒色の岩塩は硫黄の味も少しするみたいですよ。
【岩塩の産地】
日本で生活をしていると良くみられるのはヒマラヤ産の岩塩ですよね。
でもそのほかにも岩塩の産地ってたくさんあるんです。例えばモンゴル。モンゴルの岩塩はヒマラヤの岩塩とは異なり、硫黄が含まれず、鉄分のみなのでピンクが特徴的です。
モンゴル岩塩よりも、さらに赤味が増したピンク色をしているのは、ウユニ塩湖で
有名なボリビアです。
ボリビアの岩塩は質が高いので日本でも愛用者が増えてきているみたいです。ヨーロッパでは、ドイツやイタリアでも岩塩は採れるみたいです。ちなみに日本では採れません。
日本では採れない岩塩ですが、より身近なものとなってきています。食卓を彩るのに使ってみてもいいかもしれないですね!
参考:http://daily-info.xyz/archives/9325.html
http://www.beos.jp/html/page2.html
http://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-01-07.html
0コメント