こんにちは!
皆さんは食生活の上でどんなことに気を付けていますか?野菜を多く摂取する、ことやカロリーを控えめにする、脂質の取りすぎに気を付けている、、など人それぞれだと思います。
今回は、料理をする際に欠かせない存在である【塩】について考えてみたいと思います。特に、今回取り上げるのはピンク色がかわいらしいヒマラヤ岩塩。ピンクになるその理由と、白い塩に比べてどんな違いがみられるのか解説していきたいと思います!
↓料理の際は過去のこの記事も参考にしてみてください:)
【岩塩とは】
岩塩が海水から作られる私たちが使用してきた一般的な塩と違うのはわかるのですが、どのようにして山など、地中から塩が採れるに至ったのか気になりませんか?塩と言えば、しょっぱい海水からくるあの塩ですよね、、。
そもそも、地殻変動によって閉じ込められた海水が結晶化したものを採取したものが岩塩と呼ばれるものです。地殻変動によって湖となって閉じ込められた海水は湖となり、水分が蒸発するとともに、その湖の底に塩の結晶が残るようになるのです。塩の結晶の上に土砂が積もり圧力を受けることで岩塩層となり地中に塩の結晶が埋まっている、という理論なんです。数億年から数千年前に地中に埋まり、現代に岩塩となって地上に掘り起こされる、、、。なんだかロマンのある話ですよね!
【ピンク色の理由】
岩塩がピンク色に見えるのは鉄と銅の含有量に関係しています。私たちの血が赤く見えるのは、血中に含まれるヘモグロビンという鉄成分がそうさせているのです。また銅がつくる緑色もそのピンク色を成す成分の一つとなっているのです。
【ヒマラヤ岩塩の成分】
ヒマラヤ岩塩は普通の塩分よりもナトリウム含有量が少ないことで知られています。そのため同じ量を摂取した場合、普通の塩よりも塩分濃度を低く料理を仕上げることができます。また、ナトリウム量に対して含まれる鉄やカルシウムなどのミネラル量が通常の塩よりも多くなるのもうれしいですよね。
【ピンクソルト使い方】
岩塩は焼き物などに使用することで、素材の味を引き立てることができます。これは岩塩が含んでいるミネラルのおかげです。このミネラルのおかげで野菜なども本来の味が引き立つようになるのです。
料理だけでなく、バスソルトとして使うのもいいでしょう。200リットルのお湯に対して25から40グラムの割合で岩塩を入れるのが目安です。敏感肌の方は10グラム程度から試すといいかもしれません。体を芯から温めるので半身浴などに最適です。また、抗酸化作用があるので紫外線からの肌ダメージを和らげてくれる効果もあるそうです。
抗酸化作用についてはこちらの記事から↓
皆さんもピンクソルトで少しだけいつもと変わった日常を手に入れてみませんか?
参考:http://www.beos.jp/
https://www.jti.co.jp/Culture/museum/collection/salt/s5/index.html
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