寒くなってきました。食欲の秋と言いますが、寒くなってきている今だからこそ、食材に気を使い体を温める工夫をしたいですよね。
今回は体を温める野菜の見分け方についてご紹介します。
体を温める野菜かどうか確認するために見るべき点は、
・旬はいつか
・地面に対してどのように成長する野菜なのか
・野菜自体の色は?
この3点に注目してくださいね。
まず旬はいつかということを確認します。ビニールハウスや、さまざまな野菜の育て方が発達している現代では、旬の野菜ではなくともスーパーに行けば購入することができます。
しかし旬野菜には味が濃くておいしいといった味の問題だけでなく、栄養価が旬でない時期より高い、価格が安いなど多方面においてメリットがあります。
そのため、なるべく季節に合わせて旬の野菜を選びたいですよね。
体を温めるために選びたいのは実は冬野菜。そして冬野菜は体を温める野菜の特徴である2項目めにも共通しています。
冬野菜に多いのは土の中にできる野菜。つまり根菜が多いのです。
そのため体を温める野菜の特徴は地面に対して下向きに成長するもの。となります。
冬野菜である根菜類にはなぜ体をあたためる作用があるのかというと、水分が少ないこと、ビタミンCやE、鉄分などが豊富に含まれていることにあるのです。
また、根菜類に含まれているビタミンEは、血行促進作用、ミネラルはタンパク質の働きを高めるために必要とされています。
タンパク質は筋肉や血液を作り、体温を維持している役割があるので摂取することで体を温めてくれる効果があるのです。
根菜に多いのは黒色や赤色、オレンジ色。このような色野菜を選ぶと体を温める効果がある野菜であることがわかります。
次回は体を温める野菜の具体的な例と使用方法についてです!
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