ほうれん草のうれしい栄養価と色持ち調理法

こんにちは!

以前、茶色くなりがちなお弁当の色合い解消のための工夫について記事を書きました。

お弁当を彩り豊かにする主役といったらやはり野菜たちですよね。

緑黄色野菜は、彩りを与えてくれるだけでなく栄養価も高いものが多いです。

しかし、長時間外出している間に野菜が悪くなってしまわないか心配ですよね。

今回は、お弁当の彩りに加える時に使いたい野菜【ほうれん草】と、調理する際に気を付けたい、色を落とさないためのポイントを解説します。



【お弁当に使える野菜ほうれん草の栄養価】

お弁当のおかずとしてよく使用される野菜の一つとして、ほうれん草があります。

皆さんもほうれん草の鮮やかなみどりに助けられたこと、きっとあるはず。

そんなほうれん草に含まれる主な栄養素は『βカロテン』。

1日に必要なβカロテンがほうれん草100グラムから摂取できることご存知でしたか?

また、100グラムのほうれん草で一日の必要な鉄分の1/3も補えます。

鉄分の吸収を高めるのはビタミンC。

このビタミンCも豊富に含まれているので鉄分をより効果的に補給できますよ。



【ほうれん草の色を損なわない調理法】

みどりが鮮やかな、ほうれん草。

その綺麗な色を間違った調理法で台無しにしていませんか?

ほうれん草をゆでる際、ちょっとした気遣いでその色を新鮮に保つことができます。



1. 沸騰した湯に入れる

ほうれん草をゆでる際、お水からゆでてしまうのはNGです。

加熱を長時間することによって褐色が進んでしまいます。

ゆでる前にお水を沸騰させておきましょう。

2. たっぷりのお湯を使用

野菜の5倍以上の量を使用するようにしましょう。

お湯の量を多めにすることで、ほうれん草を投入した際にお湯の温度を下がるのを防ぐことができます。

3. 塩をひとつまみ

こちらは実践している方も多いはず。

食塩に含まれるナトリウムが色落ちを防いでくれます。

4. ゆでたあとに水洗い

ゆでた後は水洗いをしましょう。

冷水で洗い流すことで、余熱による色落ちを防ぐことができます。

また、冷水にさらすことであく抜きも。

風味がよくなるので試してみてください。



ちょっとした一工夫で色を保てるほうれん草。

是非活用してみてください!



参考

キューピーHP:https://www.kewpie.co.jp/yasai/spinach/index.html

和食普及研究会:http://www.wasyokuken.com/konna/001114.html

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