抹茶と緑茶の違い!濃いみどり色の秘密とは

こんにちは!

最近お菓子やアイスクリームでよく見かける『抹茶フレーバー』。

苦みが嫌い、という意見も見受けられますが、

抹茶好きな方は多いですよね。

さて、そんな抹茶ですが、なぜこうも人気なのでしょうか。

緑茶との違いは?なんであんな濃い緑をしているの?

そんな抹茶の秘密について迫ってみました。




【抹茶と緑茶の違い】

普通の緑茶と抹茶って何が違う?と聞かれると答えになんだか困ってしまいます。

その差は茶葉の育て方にありました。


抹茶は『碾茶(テンチャ)』というものを粉末状にしたものです。


この碾茶とは茶畑を覆い、すだれのようなもので覆うことで茶葉にあたる日光の量を減らすことで育てられる茶葉のことを言います。


対して、緑茶は直射日光を遮ることなく普通に育てる、『煎茶』という茶葉のことを指します。


抹茶が普通の緑茶よりも値段が高いのは、この茶葉の育て方の違いからくる手間が理由となっています。



【日光の量で何が変わるの?】

茶葉は日差しを浴びることで成分を変化させます。

お茶の成分の代表であるカテキン。


紅茶などの赤味の原因となっているこのカテキンですが、

このカテキンは、うまみ成分である、『テアニン』が変化したものです。


そしてこのテアニンは、日差しに晒されることによってカテキンに変化するのです。

そのため、濃い緑色をした抹茶や玉露などはこのうまみ成分『テアニン』が多く含まれていいます。

そのため抹茶は普通の緑茶とは違った風味や味わいが楽しめる、というわけなんです。



【午後のひと時にお茶をプラス】

カラダにいい成分が含まれるカテキン、うまみ成分のテアニン。


どっちも捨てがたいですが、

含有成分の違いによって、色が変化するという事実も面白いですよね。


皆さんもホッとできる抹茶で一息ついてみてはいかがですか?

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