前回は、黒髪が与えるイメージについて書きました。
今回は、カラーリングをしたいけど髪に与えるダメージが気になって地毛のままでいらっしゃる方のために髪を傷めずにカラーリングする方法を調べてみました!
【オーガニックカラーは髪にいい??】
美容院などで耳にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。オーガニックカラー。
オーガニックと聞くと、すごく髪に優しいのかなって思っちゃいますよね。
でも実は、オーガニックカラーに使用されるカラーリングの材料は普通のカラーリングの材料とほぼ同じなのです。オーガニックカラーと呼ばれるものは、普通のカラー剤にオーガニックエキスを数滴たらしたもの。つまり、オーガニックカラーでも脱色のために使用されているものは普通のカラー剤と同じなので髪が傷んでしまうのは避けられないのです。
では髪をなるべく傷めずにカラーリングする際は、何を使用するのがいいのでしょうか?
【ヘナ】
ヘナは元来インドなどで使用されてきた、天然の草木です。これを髪に塗布することによって、カラーリングができるのです。天然100%のヘナは化学物質を使用しないため、髪を傷めず、また体にも害を与えずにカラーリングをすることができるのです。そのトリートメント効果や頭皮のスカルプ効果によって、髪にハリやコがでるともいわれています。欠点としては、暗い髪を明るくすることはできないこと。また、ヘナを使用したあとの髪には通常のカラーリングをしても効果がでないことです。しかし明るい髪色の方がヘナを使用すると綺麗な赤茶系のオレンジ色に染まります。暗めの髪色の方は、光が当たったときに赤茶とオレンジがわかるような色味になるのです。
【ノンジアミンカラー剤】
髪を染める際、アレルギー症状が起きる方はこの『ノンジアミンカラー剤』を使用してみてください。ジアミンとは白髪染めに使用され人工色素のことで、ノンジアミンカラー剤とはその名のとおり、ジアミンが配合されていないカラー剤のことです。色持ちが悪く、選べる色味も少ないことが欠点として挙げられますが、今までアレルギーを気にして染めることができなかった方も使用することができます。しかし、クリアな色味を出すことができることから、ヘナからは得ることのできない茶色に染めながらのアッシュ系という髪色にすることができるのです。
【おしゃれもカラダに優しく】
髪の雰囲気を変えるカラーリングも使用するものによってはカラダに害を及ぼします。
自分に合ったカラー剤をかしこく選んで、おしゃれも快適にカラダに優しくを実現させましょう!
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